描けないやつが弱いんじゃない。描けるやつが強すぎるんだ
はい。どーも。管理人のサンマスターです。体の調子もだいぶ良くなってきたのでまた少しずつ変なこと書いていこうかなーと思います。
今回はイラストにおける背景に関するお話をしていこうと思います。
この2枚を見比べてどう思う?
まず以前投稿したイラストを見てもらいます。
このイラスト自分で言うのもなんですが、かなり気に入ってます。エロ系と比べると数字的には伸びが悪いですけど、個人的にはこういうヒーローみたいなかっこかわいい女の子が一番まぶしく見えるんですよね~。
まぁそれはそれとして、次の一枚を見てもらいます。
こちらは背景抜きです。こういっちゃぁなんですがTwitterなんかでよく見る流行りに沿ったイラストだと思います。一枚目とだいぶ雰囲気違いますよね。人によってはこっちの方がうまいじゃんと思う人もいると思います。いったい何が違うと思いますか。
タイトルで察している方。その通りでございます。2枚目は背景がない。これによって何が変わってくるのか考えてみます。
1.用紙全体の構図を考える必要がある
人間だけでも構図を考えて描くことはとっても大変な作業です。俯瞰。煽り。右向き。左向き。前後ろ。これらを考えて映えるイラストを考えるだけでもすっごく難しい作業です。
それでもこれに関してはグラビアなどの写真をみて真似すればなんとかなります。
これに加え、背景の構図を考えるとも~大変です。背景については図法を理解していないと破綻のない絵が描けないため、勉強も大変です。
人間は俯瞰で見ているけど、背景は正面を向いていませんか?それを考え始めると全く筆が進みません。
2.全体の色味を考える方法がある
白背景でもたまーに髪色でオレンジとか水色を指している人がいますが、あれはもともと空気遠近法を用いた表現となっています。
詳しい内容は他の違う記事で描こうと思いますが、要するに背景による色調の微妙の変化や、周囲の環境による光の当たり方を考えなければなりません。
管理人はそこらへんが1ミリも理解できていないので1枚目が垢ぬけない感じになってくるんですよね~。
そんなこんなで背景が込みだとすっごく大変です。だから背景込みの絵が全くうまくならないといって焦る必要は全くないのです(自己暗示)。プロだってしっかり描ける人もそんなにいないと思います。
その証拠に、背景絵師やキャラデザ専門にしている絵師の方だっています。それだけ背景込みの絵を描くのが大変ってことです。
と、いうわけで今回は以上です。イラストやブログそのものに関する感想や、改善点、その他ご連絡がありましたら是非コメントをよろしくお願いします。
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