絵を描いてダイエットして幸せに生きる

絵を描けば描くほど下手になっている気がするって思う人へ

なんでも時間とともに適当になっていく

サムネ

ハイどーも。管理人のサンマスターです。

今回は完全に愚痴回です。話す内容は題名の通り。最近絵が下手になっている気がするってことです。いや~俗にいう病み期ってやつですね。原因としましては思うようにご飯が食べられないストレスからでしょうか?

まぁせっかくなんで考えてみますかってわけで思考垂れ流しの話を始めます。

まず一番の理由としては数字が伸びないってことですね。

あんなに苦労して描いたイラストなのに手抜きの絵の方が伸びる。そんな時はモチベーションが異常に落ちます。

仕事をしてブログも書いて絵も描くのは意外と大変なもんです。一日のイラストに割ける時間が本当に1時間ほどです。

それでも描いている最中は楽しいのでいいんですけど、現実問題その1時間を何日も繰り返してようやくイラストができます。

それなのにほんの手癖で描いたイラストがうまいねって言われると悲しい気持ちになってしまいます。

言ってみれば努力を否定されているようなものです。とくにこの界隈はそれが顕著に出ます。デッサン力がそれほどでも宣伝等の別の手段が秀でていれば周りから神絵師ともてはやされます。

承認欲求はとうぜんあります。そういう輩を見ていると何とも言えない気持ちになります。個人的には本当に絵の上手い人たちがしっかりと注目を浴びて本当の感動というものを味わってみてほしいです。

管理人はこの感動に2回遭遇したことがあります。別に特別きれいとか、写実的とかではありません。しかし目に映った瞬間「ハっとする」感覚に襲われました。その絵を前に何時間も立ち尽くした記憶があります。

それが自分が絵を描き続ける理由の一つでもあります。誰かの心を奪っていけるようなハっとするような表現をできるようになる。それが出来たら絵描き冥利に尽きます。

でも、そういう絵が描ける人ってやっぱりある程度の画力が必要だと思うんです。だからそんな人たちがのびのびと描けるような環境が整っていったらいいなぁとひそかに思っています。

話がそれてしまいましたね。

ヘタになっていると思う理由ですが、その一つに長年やっていくとだれてくるからだと思います。

初めての手法。初めての構図。初めての表現。これらを用いるときは参考書やサイトをしっかり読みながら丁寧にやっていきます。それを用いて描いていく絵はとても美しく見えます。

しかし、何度も何度もそれらを用いていくうちに無意識でも手癖のように扱うようになっていきます。けっして下手になっているわけじゃありません。ただ停滞しているのです。

その対策として常に新鮮な思考を持つということが大事だと思います。

新しい映画を見る。本を読む。自分にない考えを持つ人と話す。それらを経験することで、自分の絵に新しい可能性が生まれてきます。そうしてできる絵は新しい技巧を用いた時の絵と同じように輝いて見えます。

小さなことでもかまいません。その小さなことに感動できる心がある限りきっと絵を描き続けることができると思います。

さて、最後の理由になりますがそれは自分の理想の絵がなかなか見つからないという点が考えられます。

流行りだから。売れる絵だから。それも立派な理由ではありますが管理人的には嫌いです。自分にとって絵は自分の心の表現です。それを他人に依存するのはちょっとなぁと思います。

まぁそれはそれとして序盤で目指したい絵柄が決まってしまえばそれに似た絵描きの方を参考にしていけばいいと思います。

問題は管理人的のようなめんどくさい人間ですよね。頭の中に表現したいものが浮かんだとします。でもそれはある時はロリが楽しそうに遊ぶ姿だったり、きれいな女性が幻想的な風景でたたずむ光景だったりします。

そんな時は絵柄が結構変わります。それはつまり熟練度が上がりにくいことを示します。描いても描いても遅々として上がっていかない画力。これは結構こたえます。

確かに同じ絵柄。同じキャラばかり描くと技術は上達しやすいし、同じもの永遠と描き続けていけるのも才能の一つです。そしてそんな人間が神絵師ともてはやされている印象があります。

○○のジャンルの□□さんはすごい!とか聞きませんか?あんな感じです。

つまり管理人のような絵描きは日の目を浴びません。身も蓋もないことを言ってしまえば下手だからです。画力が安定しないからです。そのジャンルに精通しているもっとうまい絵描きがいるからです。めんどくさい性格をしているからです。

それでも描き続けるためには何が必要なのでしょうか?どうすれば自分自身に負けることなく描き続けれるのでしょうか?

管理人は絵柄が変わるのは当然のことだと思います。世の中にはたくさんのステキな光景があります。それをすべて表現していきたいと思うのは当たり前のことです。

日常の何気ない一瞬から誰も到達できない領域に達した瞬間。煌く一瞬というのは無数にあります。

それを表現するためにただひたすら頑張っているんだと思えば何とかなってきませんか。管理人はそう思います。

誰でも一枚は絶対に頭で描いたようなはっとする光景があります。絶対です。それは憧憬や心象風景といわれていると思います。

管理人のようなめんどくさい絵描きさんたちはひたすらに頑張ってください。そうすればきっと素晴らしい景色が見れると思います。

管理人はここまで読んでくださったあなたを応援しています。

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